治療中の方へ プラケニル®について 眼科検査

プラケニル®治療と眼科検査

プラケニル®による治療を続けていると、まれですが、網膜症があらわれる可能性があります。

現在、網膜症があったり、過去に網膜症になったことがある患者さんは、プラケニル®による治療を受けることができません。そのため、プラケニル®の治療開始前には眼科検査を行い、網膜症がないか確認します。
プラケニル®の服用中も定期的に眼科検査を行い、網膜症など目に異常が起こっていないか確認します。

プラケニル®治療にともなう眼科検査

プラニケル治療にともなう眼科検査 プラニケル治療にともなう眼科検査

※検査の頻度は患者さんによって異なります。

服用中は定期的に眼科検査を受けましょう

初期の網膜症には自覚症状がないことが多いため、定期的に眼科検査を受け、早期に発見することがとても重要です。
プラケニル®の服用中は、少なくとも年に1回は眼科検査を受けてください。患者さんによっては、それよりも多く眼科検査を受ける必要があるため、検査の頻度は主治医の指示にしたがってください。

プラケニル®服用中の眼科検査

検査の頻度
  • 少なくとも年に1回
    下記の患者さんは、より頻回に眼科検査を受けてください。
  • 長期間プラケニル®を服用している患者さん
  • 肝臓や腎臓の機能が低下している患者さん
  • 視力障害がある患者さん
  • 高齢の患者さん
  • その他、主治医から頻回に検査が必要といわれた患者さん
検査の内容
  • 視力検査
  • 細隙灯顕微鏡検査
  • 眼圧検査
  • 眼底検査
  • スペクトラルドメイン光干渉断層計(SD-OCT)
  • 視野検査
  • 色覚検査
  • 必要に応じて、より詳しい検査が行われることがあります。
眼科検査は、眼科を受診して行います。
プラケニル®を処方している主治医の指示にしたがい、定期的に眼科検査を受けてください。

プラケニル®を服用される患者さんが次回の検査日を確認できるよう、サポートカードを用意しています。詳しくはかかりつけの医療機関にお問い合わせください。

プラケニル® サポートカード

主治医と眼科医が眼科検査の実施状況を確認し、定期的に継続していくためのカードです。
主治医と眼科医を受診する時に毎回持参して、医師の確認を受けましょう。

プラニケルサポートカード プラニケルサポートカード

最終更新日:2018年12月18日 SAJP.HYCH.18.11.3236